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- 2020.4.27
帯状疱疹の治療、帯状疱疹ワクチンについて
最近多くの患者さんが皮膚の赤み・痛みのため受診され、帯状疱疹と診断されるケースが増えてきております。
帯状疱疹は一般的にはストレス、疲れがたまっているときに出やすいとされております。
新型コロナウイルス感染症への不安、ストレスが影響しているのかもしれません。
帯状疱疹の治療として最も重要なことは、いかに帯状疱疹後神経痛の合併を防ぐかということにつきます。
帯状疱疹後神経痛は、皮膚の症状が治まった後でも長期間に続く痛みで非常につらいものです。50歳以上の患者さんの約2割に合併すると報告されているため注意が必要です。
帯状疱疹後神経痛を合併しないためには早期の抗ウイルス薬投与が重要だと言われております。そのため少しでも帯状疱疹を疑ったら早めの受診をお勧めしております。
帯状疱疹は初期には皮膚の痛みだけで、赤みや発疹が出現していない時期があります。そのため治療が遅れがちになりますので、少しでも疑ったら是非当院にご相談ください。
また、50歳以上の方には帯状疱疹ワクチンもおすすめしております。
自治体の補助はございませんので、自己負担となり、当院では8000円にてご提供しております。
帯状疱疹についてもっと詳しくお知りになりたい方は下記サイトをご覧ください。
帯状疱疹.jp:https://taijouhoushin.jp/
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